その1

さて、ある程度素体が出来たので塗装に移ります。
自分は基本的にスプレー缶塗装なんですが(エアブラシが欲しい…)今回は流石にそんな訳にもいかないのです。何せなあ…せめて大雑把な色がないかなーと探したものの全然ないんだよね(滝汗)仕方ないので今回はワンピのみスプレー塗装ということに。
準備した用具はコチラ。

アルミホイル(ちょこっとしわにしたもの)･愛用の平筆･塗料･お味噌汁カップ(爆)お味噌汁カップは筆洗いです。
今回はGM鉄道カラー･ガンダムカラーとシタデルカラーを使ったんですが、前者はラッカー系なので水では薄まりませんので注意。
因みに、アルミホイルをパレットにするのは以前シタデルを店頭販売していたおにーさんの知恵(笑)

道具を揃えたところで、本格的に塗っていきます。

その2

まずは足を塗っていきます。淡い灰色のストッキングを履いてるので、それをぺたぺた筆塗りしていきます。

淡い灰色で良い色ないかな～って探して良さげだったのがグリーンマックスの鉄道カラー、灰色9号屋上機器色♪(笑)鉄道カラーは便利です。
筆塗りなのでテケトに薄めて一気に塗っていきます。ストッキングなのでぱんちゅも灰色に。後から返しのところを塗るので、ある程度そっちにはみ出ても気にしない気にしない。

乾いてから返しを塗っていきます。色はガンダムカラーとかをテケトに混ぜてます。(爆)はみ出た部分も上から塗っちゃうから大丈夫。細かいところは細筆で。むしろそういうところ以外は平筆で塗っちゃってます。

足を繋ぎ直し、レベル確認してから瞬着で固定して足の部分は完了です。

その3

上着を塗るときに邪魔そうだったので腕めきょり。良い子は真似しない。

結構追い詰められて作ってたので、もうダメダメですね。もう見なかったことにしといてください(汗)そしてマスキングしてますがあまり意味がありません(取っちゃった/爆)

ワンピ塗るので上着の部分をマスキングです。

上着はともかく肌に水色なんて付いたらたまったもんじゃないので思いっきりマスク。ぐるぐる巻きにしても構わない、どーせ青吹き終わるまで外さないもん(笑)

準備が出来たらスプレー吹いていきます。スプレーは思った以上に飛び散るので、塗装ブースでも無い限りは室内ではキケン。…という訳で私は何時も玄関先でぶしぶししてます。これまた良い子は真似しない。

どうしても厚く吹いちゃいがちなので、薄く薄く薄く。でも結構近かったらしくて粒子がorz
っていうかこれだけ見てると初代作品みたいですね。ブーツも同じだからまるっきりそんな気がする(笑)ま、初代ワンピはダ●ソーのスプレー使ったからなあ…(爆)粒子でっかすぎるわ乾きにくいわでまるっきりお薦めは出来ませんが、安くて作りたいなら使えなくもないです。
Mr.カラーやタミヤのお値段の価値を知ることは出来るかもしれないけど★(笑)

マスキング外して確認してワンピース部分の塗装はおしまいです。

 

その4

さてさて、メイン(?)の上着です。

上着はシタデルカラーで塗装です。鉄道カラーだのカラースプレーだのバリエ豊富な感じですが、シタデルを使ったことが無かったので試してみたかったのもあるんですよねー。
発色の良さと使いやすさは店頭実演で確認済みだったし、アクリル系だから最悪水でも溶けるし、セットで持ってるから混色しやすいし…

という訳で、テケトに混ぜながら塗っていきます。肌色チックな調色とかされてるのは有難い…
シタデル塗ってた時は最終段階で、なおかつメインアイテムで集中しまくってたので画像無いです(爆)まぁ普通にアクリル絵の具塗ってると思ってもらって間違いないです(笑)

ピント合ってませんが、肌部分にはみ出てます(爆)あんなに気を付けてたのにここではマスキングしてなかったのかよ!!と突っ込まれるとイタイorz
まーこれは素体に色がついたので、後でカッターでカンナ削りみたいにしてやれば取れます。やりすぎ注意!!
腕と胴体を別々に塗り、乾いてから瞬着で繋いで浮き目確認の上同じ色を流し込んでおしまい。

続いてベルト作成。
折角なんで、ベルトはパテじゃなくてベルトっぽくしたかったのでホビーベースのプラストライプ3mm幅を購入し、テケトにそれっぽく端を切って繋ぐ穴を作ります。

片面ずつ上着と同じ色で塗ります。上着と同じ色なのが、儀式用～とストッキング～の違いらしい。ピンバで開けた穴に真鍮線(何にでも使えて良いね/爆)を差し込んで乾燥させておきます。

後はクリアー吹きです。

その5

さてさて、全部繋いだらトップコートを吹きます。クリアーね。個人的にはつや消しが好きなので、つや消ししかトップ持ってません(爆)
今回、アクリルとラッカー使ったのでラッカー系トップコートは使えません。たぶん。何かいろいろ制限があるんですが(種類の組み合わせによっては溶けちゃったりするらしい)水性トップなら他を浸食しないので、これ1本持ってればpinky改造くらいならおっけいですな。

クリアーも薄く吹いて乾かして、最後にベルトを巻きつけます。

穴の部分にCカンを通して、ラジペンで繋いでそれらしくして完成。上の写真の初代ベルトはあまりにぴったりすぎてぎりぎり届かず穴が破けて終了。
2代目はかなり余裕のある、オリジナルそっくりな感じになりました。

これにて完成!!
…塗装その3の時にワンピにスリット入ってないけど、その後無理やり後からスリット入れたのは秘密なんだぜ!!